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熊子の冬眠ライフ in Berlin ベルリン動物園での出来事
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ベルリン動物園での出来事


ベルリンには、超有名な動物園がある。

一時期、世界を賑わせた

ベルリン動物園

街の中心地にあって、前を通るとぷ?ん!と臭いがしてくる。

あぁ、ここには動物が住んでいるんだなぁと思わずにはいられない香り。

ベルリン動物園で最も有名な人といえば、この方しかいない!



かわいいー!

白熊のクヌート君だ

彼は世界中の人気者となり、映画やクヌートの歌なんかも作られた。

動物園には来場者が行列を作り、ベルリンの万年赤字財政に貢献した。

でも、陰ではいろいろとあった。

クヌート人気の一方で、それまで人気者だったパンダのイェンイェンが突然死してしまったり

クヌートを育てた飼育員が突然死してしまったり。

パンダが死んだのは、人気を取られて嫉妬して死んでしまったとか

来場者が爆発的に増えて、ストレスになってしまったとか

いろいろと言われてたっけ。



そして、去年には、また世界を賑わせた事件が起きた。

32歳の女性が、「白熊とお友達になりたーい!」との思いから

白熊の飼育場に、柵を越えて侵入。

お腹をすかせた白熊にガブリとされて(噛んだのはクヌートではない)

女性は重傷を負った。



助ける方も命がけ。

その後、彼女がどうなったのかは不明だが

熊と友達になるのは、遠慮しといた方が良いだろう。



こんな感じで、ニュースの絶えないベルリン動物園なのだが

またあるニュースが流れてきた。

今はもうオッサンと化したクヌート君が、イジメに遭っているというのだ。

クヌートは、先月から4人部屋で暮らしている。

クヌート以外の3頭は雌で、みんな大人の女性。

クヌートはまだ3歳で、序列でいくと一番下。

↓左から来るのは雌熊。右でくつろいでいたのがクヌート



あらら、お局たちにいびられちゃってかわいそうに。

なかなか受け入れてもらえず、孤立した生活をしているそうだ。

動物の世界というのは、こういうものなのかもしれないが

人情的には助けてあげたいね。

ドイツのテレビでは、数え切れないくらいこの映像が流れていて

しばらくは、またクヌート情報が続くかも。



そういえば、ベルリン動物園の前を通ったとき、献花がされていた。

P1200051.jpg

ゴリラが死んだのではなく、亡くなったのはゴリラの飼育員。

日本でも動物が死亡したときに、献花をすることはよくあるけど

飼育員に対して、来場者が弔うという話は聞いたことがない。

それ以前に、飼育員のための献花台を用意することもしないんじゃないかな。

見ず知らずの人でも花を手向けて祈りを捧げる人たち…

こういう気持ちを持っていることは、とても素敵だと思う。

ベルリンの好きなところの一つかな。


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主題 : ドイツ生活
genre : 海外情報

comment

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No 肩書を与える

こんばんは。

クヌートの記事は、yahooニュースで読みました。
そのうち、慣れるだろうと飼育員さんのコメントが載っていましたが、
かわいそうに・・・

クヌートが大人気と聞いていたので、どんなにかわいいのかと
期待して動物園に行きました。
そこにいたのは、普通の白クマ・・・
かわいいのは、小さい時だけなんですね。
それでも、白クマの前には人だかり、パンダの前は閑散・・・
なんて日本ではあり得ない状況でした。

どうして 熊が人気なんでしょう? 身近な存在だから?
熊のモチーフって 多いですよね。

ところで、ヒトラー展 見に行ってきました。
英語の併記があるだろうと思ってましたが、ほとんどドイツ語で
さっぱり??? 
熊子さんが行かれたら ぜひブログで感想をお願いします!

すっかり寒いですね!! すでに日本の真冬並みです(西日本の)。
お体ご自愛くださいv-36

No 肩書を与える

クヌート、めっちゃかわいいー!後ろ足がたまらない?v-10
女性が白熊の飼育場に侵入したニュース、覚えてる。
それほど白熊が人気だって証拠だね。
でもその女性は何を考えているのだか(-_-;)
ビデオのタイトルがwoman attacked by polar 耐えるs となってるけど
アタックされたのじゃなくて、アタックされに行ったんじゃないねー!v-359
白熊の世界も年功序列が厳しいのかぁ 
クヌート君、ストレスにならないとよいけど、、、
飼育員に献花、いかにベルリンの動物園が住民に愛されているかって現れだね。

チャストシさんへ

大きくなったクヌートに、ちょっとガッカリだったでしょうか?(笑)
今となっては、小さくてかわいかったあの頃の面影は
もうないですからね(^^;
熊が人気なのは、元々ベルリンは熊との関係が濃密なのもあるかもしれません。
Berlinという名前自体が、熊から由来しているし
市章も熊の絵で、とってもかわいいんですよ。
↓ご参考までに
http://berkuma.blog90.fc2.com/blog-入ること/参加(者)-152.html

それと、クヌートの人生そのものに興味を持っている人が多いのかもしれませんね。
クヌートは親に捨てられてしまって、環境団体から「安楽死させるべき」
という声が上がっていたんです。
でも、動物園は、難しいとされる人工保育に挑んで
ベルリン動物園の名前を世界に広げる功労を遂げた。
こんな経緯があるので、市民はクヌートの虜になっているのかも。

ヒトラー展は、まだ行っていないんですよ。
日本でもニュースになってるようですね。
熊坊も興味を示しているので、機会があれば行ってみたいと思います。
でも、ドイツ語だけか?。
辞書持参かな!?(苦笑)

pekoさんへ

クヌートの赤ちゃんの頃、とってもかわいいね。
我が家にも欲しいくらい(笑)
たしかに、動画は白熊の方からアタックしたみたいになってるね。
違うじゃんねぇ。
この女性は、明らかに正常な精神状態ではなかったんだろうけど
殺人現場にならなくて良かったよ。

動物園というと、子ども連れの家族が行くイメージだけど
団体旅行の観光地にもなってるんだって。
動物園の前には、大型観光バスが停まってるんだけど
イカツイ兄ちゃんや老夫婦なんかが入園してるのが
なんともおもしろい光景だよ。

No 肩書を与える

市章 かわいいです!
BERLINの名前も熊から来てたんですね?。
初めて知りました。ありがとうございます。

熊坊さんは、日本男性なんですね。。。
勝手に、熊みたいなドイツ人を想像してました(^_^;)

熊子さんの書く文章が好きです。
これからもブログがんばってくださいね。
楽しみにしています。

No 肩書を与える

クヌート、可愛いですねぇ!
飼育員のおじさんに可愛がられている様子を見てほのぼのとしたあとに、雌の白クマにいびられている姿を見たら泣ける・・・。

うわ?、クヌートが自閉症とかなっちゃう前になんとかしてあげて欲しいなぁ・・・。でも、クヌート人気があるから、今さらこの話題の熊ちゃんをどこか他の動物園に譲るって事はしないだろうな・・・。
かわいそう・・・。
動物の世界なら、いずれ受け入れてもらえるのかな?
それとも、人間のようにずっといびられ続けるのかしら・・・。

それにしても、白クマとお友達になりたい!って柵を越えて入った女性。痛い思いして目が覚めたでしょうかね?

飼育員に献花・・・。どうしても動物の方ばかりに関心が行きがちだけど、素晴らしいなぁ?、ベルリン動物園!

チャストシさんへ

市章かわいいですよね^^
街の至るところで、この熊を見ることができます。
名前の由来は、いくつか説があるようで
そのうちの一つが、熊由来らしいです。
でも、市章から考えてみても、なんらかの関係があるんじゃないかなと思っています。

熊坊はドイツ人だと思ってましたか。
日本人なんですよ(笑)
だから、何かトラブルが起きたときも、あまり頼りにならないので
いつも四苦八苦しているんです(涙)
これがドイツ人夫だったら、もっとスムーズに事が運ぶんでしょうねぇ。。。

>熊子さんの書く文章が好きです。
どうもありがとうございます。
また遊びにいらしてくださいね^^

ラーダさんへ

動画にも登場したクヌートの飼育員さん・・・
クヌートが自分の手から巣立っていったのを安心したのか否か
直後に急死してしまったんです。ドイツでは、有名人でした。
ゴリラの飼育員さん同様、ドイツではいろいろな人がお祈りをしていました。


自閉症は先天性の脳障害なので、途中で自閉症になることはないですよ。
でも、白熊って、すごく繊細な心を持っているらしいですね。
日本で生まれてからずっと人工飼育された白熊が
飼育員と離れることになったときのTVドキュメンタリーを見たんですが
寂しすぎて緊張が極限まできてしまったのか
痙攣発作が起きてしまったりしていました。
ちょっとかわいそうになってしまいました(涙)

>今さらこの話題の熊ちゃんをどこか他の動物園に譲るって事はしないだろうな・・・。
すでに取り合いになってましたよ(苦笑)
クヌートが人気になった途端に、どこだかの動物園が
「クヌートは元々はうちのものだ!」みたいに言いだして。
クヌートの親がその動物園の出身だったっていうのが言い分だったみたいですが
市民としては、ずっとベルリンにいてもらいたいです。
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プロフィール

伯林熊子

Author:伯林熊子
夫の熊坊(くまぼう)と築60年の家に暮らしています社宅★nekonosekai
日本にいた頃は忙しい日々だったけど、今では毎日ぬくぬく冬眠生活。ドイツのこと、日常のことなど、ベルリン生活の記録ですベルリン熊さん
たまに真面目、ほとんど毒どくろ

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