ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論
小林 よしのり
幻冬舎 刊
発売日 2010-03
昭和天皇の遺徳をこれからの日本の国づくりに生かしていこう 2010-05-05
日本人として、ずっと天皇とは何かということが、他国に同じような歴史をもつ例が無いこともあって、よくわかりませんでしたが、この本を読んで、国民を愛する最高の徳を、国体として・生身の人間としてずっともってきたのだと理解しました。
二・二六事件のとき自ら近衛師団を率いて鎮圧に向かおうとされたこと、戦後家の無い国民のことを思ってずっと厳しい環境の住居にお住まいになっていたこと、御巡幸のとき外国人記者達から小突かれてもまったく平常のままで「耐えがたきを耐え」ていらしたこと、これらに大変心を動かされました。
今、日本は、国家財政や精神、その他様々のものに極めて危機的な状況にあるといえます。物質的には良いけれど、精神的な面では戦前の方が良かったように思えます。独立国としての誇りがありました。
アインシュタインも日本のファンでしたが、本来世界の中でこれほど一体感のある上品な国民は無く、昭和天皇の徳を思い出し、我々の子孫が暮らしていくこの日本を愛し、戦っていく必要があると感じました。
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