アンコール・トム
アンコールワットに次いで有名な、アンコール・トムからスタートしました。
アンコール・トムは「大きな都」を意味し、バイヨン寺院を中心に12kmの城壁に囲まれ、見応えのある遺跡が集中しています。
車1台がやっと通れるぐらいです。
左右には全部違う顔の石造が並んでいて、中にはピカピカの真新しい
顔もありました。
ちゃんと修復されているんですね。
ちょっとマヌケです
神々の棲む聖域・メール山を象徴する形態をしています。
中へ入ると、第一回廊の壁面には、ぐるっと一周全部にレリーフがぎっしりと描かれていました。
日常生活の様子や戦闘場面など、一人一人の仕草もとっても細かいです。
ここは、仏教寺院として建てられていますが、ヒンドゥ教が統治した時期もあり、回廊のレリーフの一部では、ブッダの像をヒンドゥ教の神像に書き描き変えようとした形跡なども見られました。
カンボジアの遺跡巡りは、狭くて急な石の階段や足場が悪い所も多く、また太陽が顔を出すとかなり暑いので体力を消耗します
遺跡の構造はとても複雑で、迷路みたいに思えましたが、探検しているみたいでとっても興奮しました。
こんなにワクワクしたのって久しぶりかな?
圧倒されます。
クメール人に似た厚い唇が特徴で、「クメールの微笑み」と言われています。
とってもおだやかなお顔です。
こちらも口角がキュッと上がって素敵な微笑の石造です。
私も一緒に笑顔で記念撮影
こちらは、現在修復中の為、中へは入れませんでしたが、ヒンドゥ教寺院のバプーオン。
この辺りから急に雲行きが怪しくなり、いきなり、ザーッとスコールが・・・
でも、10分ぐらいで止みました。
ここは像のテラスです。
王宮前広場に面して南北に300m続くテラスです。
次にやって来たのは、タ・プローム。とても印象に残った場所です。
巨木の成長が早すぎて建物を破壊しているのです。
根が気持ち悪いぐらいに絡みつき、建物を飲み込んでいく様です。
自然の猛威を感じずにはいられません。
ここは、映画「トゥーム・レイダー」(アンジェリーナ・ジョリー主演)の撮影された場所なんです。
この男の子と比較するとよくわかりますが、とんでもなく巨大な木。
空高く伸び、葉っぱを青々と茂らせた巨木の生命力に、ただただ驚くばかりでした。
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