もりきちNEWS

まだまだあります。アンコールワット遺跡群

こちらは、火葬の儀式が行われていた寺院、プレループです。

三層構造のピラミット型になっていて、下から見上げると迫力があります。

けっこう階段がきつい

上からの眺めも最高

祠堂を守護する巨大なシンハ像です。

要塞のような雰囲気のバンテアイサムレ。

高い塀と環濠に囲まれ、ポル・ポト政権下では刑務所として使われたようです。

彫りの深いレリーフも見事でした。

最後は、シェムリアップの街から車で1時間ほどの場所にある、バンテアイスレイへ向かいました。

のどかな田舎道を走ります。

この辺りの村では牛や鳥を飼っていました。

そしてこちらがカンボジアの稲。

ここバンテアイスレイは、ラテライトと赤い砂岩が使われていて、光が当たると、赤く燃え立つように見え、緑の森によく映えます。

全体が赤く染まり、女性的な雰囲気を醸し出し、「アンコールの至宝」とも言われているようです。

壁面のレリーフはすべて物語になっています。

こちらは象に乗ったインドラ神が恵みの雨を降らせている場面。

精密に彫刻された壁面の装飾はどれも本当にすばらしかったです

こちらは、「東洋のモナリザ」と呼ばれるデヴァター像。

ジャングルの中に点在する遺跡のほんの一部ですが、２日間かけて見て回りました。

カンボジアへ行くまで、こんなにたくさんの遺跡があるなんて知らなかった・・・

森の中にひっそりと眠る巨大遺跡や、木々に埋もれ、破壊の進んだ遺跡など、まだまだ数多く残る遺跡には、地雷が残り危険な場所もあるようです。

今回行けなかった遺跡も、またいつか訪れてみたいと思います。