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上海旅行: もりきちNEWS

上海旅行

2010年5月18日 (火)

上海へ行ってきました

ゴールデンウィークにJALのマイルを使って上海を旅行してきました

今回利用したのは、羽田便だったので、上海虹橋空港に到着しました。

成田便なら上海浦東国際空港着なので、世界最速のリニアモーターカーにも乗れたのですが・・・・残念。

でも、やっぱり羽田は近くて便利

ただ、羽田の国際線ターミナルは、地方空港のように小さくて、とても海外旅行へ行くというイメージがわかないんだよね

上海まで約3時間なので、北海道や沖縄に行くような感覚でした。

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機内食は、

『京風おばんざい弁当』。ちょっとずつ色んな種類の物が食べられるという、女心をくすぐるかわいらしお弁当です。お味噌汁と竹の子ご飯もなかなかGoodでした

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虹橋空港は2階建ての小さな空港ですが、市内から近いのでタクシーでそのままホテルへ向かいました。

上海旅行でまず苦労したのは、タクシーで行き先を告げる時です。

上海は、ほとんど英語が通じません。簡単な単語や数字さえも

住所やホテル名を漢字で書いた紙を見せても、タクシーの運転手は細かい場所を覚えてるわけではないのでわかってもらえず、違う場所に連れて行かれたこともありました。

なので、「延安中路×陜西南路」などと、ホテルのある場所の交差する道路の名前を付け加えると、バッチリです

上海の道路は全部細かく名前がついているんですね。なので、地図を見てもわかりやすいです。

昼過ぎに到着し、ホテルに荷物を置くと早速街に繰り出しました

大きな鉄鍋で小籠包をこんがりと焼いているお店『豊裕生煎』を発見

日本では見かけないのですが、生煎と言われるもので上海ではおやつや朝食代わりに食べるそうです。

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8個で8元(約100円)

モチモチした皮の中に、肉汁がたっぷり。

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こちらは、春雨と厚揚げのスープです。(約50円)

安くてウマイB級グルメです。

ただ、注文する時もやっぱり、言葉の壁が・・・

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漢字のメニュー表を見ても、それがどんな食べ物か、まったく想像もできない・・・。

人が食べてるのを指差したり、ひたすらジェスチャーです

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上海は、バイクもノーヘルでした

電動が多いので、急に後ろから現れても音が静かで気付かない。

けっこう怖いです。バイクも車もかなりマナー悪いです

歩行者より、車優先ですから・・・ ひかれても自己責任。

なのに、交通量の多い道路でも信号がなかったりするので、渡るのに勇気が要ります

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地下鉄は、1?10号線まであり、上海万博に向けて急ピッチで作られました。

きれいだし、安くてとても便利です。意外と混んでないのが良いところ。

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こちらは、『莉蓮蛋撻餅屋』のエッグタルトです。

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パイ生地はサクサクで、中は熱々のカスタードプリン。

これは激ウマです 1個約40円。冷めてもウマイ。かなりはまって、3日間おやつに食べました。

本日のメインは雑技鑑賞。

上海在住の知人にチケットを手配してもらい、オススメの雲峰劇院へ。

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1時間半の公演でしたが、色々な芸があり、かなり楽しめます。昔、テレビで見たことがあったので、それほど期待をしていなかったのですが、まんまと裏切られました。

目の前で、人間技じゃないような、雑技がテンポよく繰り広げられ、

興奮して、声を出しっぱなしでした。

衣装もかわいいし、

スリルのあるものから、うっとりするような美しい演技もあり

内容も充実しています。

強いて言えば、ちょっとパクリ?っぽい所もありますが、それが中国でしょう

夕飯は、セットメニューで簡単に済ませました。

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これで約300円。茶碗蒸しがなかなかおいしかったです。インゲンなんかは、農薬がいっぱいなのかと不安になりますが、まあ、毎日食べるわけではないので、大丈夫でしょ?

中国で驚いたのは、ほとんどのお茶に砂糖が入っていることです。

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三得利(サントリー)のウーロン茶。よく見ると、低糖と書いてありました。味は・・・・

今日一日、歩きつかれたので、足つぼマッサージでお手軽ヒーリング。

1時間約1000円前後で、肩、首筋と膝から足先まで、しっかりほぐしてもらえます。

さあ、明日は杭州まで足を伸ばします。朝が早いので、さっさと就寝

上海旅行2日目(杭州)

上海2日目は、浙江省の省都である杭州へ上海ナビのツアーを利用して、出かけました。

上海から新幹線で約1時間半。

杭州は、マルコポーロが「世界で最も美しく華やかな街」と称えたという景勝の地。

呉越や南床時代に都が置かれて栄えた、中国六大古都の一つです。

広くてきれいな上海南駅から出発

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杭州までの片道は54元(約700円)

この値段で新幹線に乗れるとは驚きです。

7時43分発の杭州行。頑張って早起きしました。

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この新幹線、日本の技術を導入して作られたそうです。この日は中国も休日だったため、満席で旦那さんと席が離れてしまいました。

「??座位好??」とメモ書きを見せながら、席を交代してくれるよう交渉しましたが、失敗

杭州駅に到着すると、駅で日本語ガイドのラクさんが待っていてくれました。

ツアーといっても、お客は私達夫婦だけでだったので、のんびり観光できました

まずは、霊隠寺へ。

ここは、インドの僧・慧理によって創建された中国禅宗十刹の一つ。

参道の途中にある飛来峰の岩壁には300体以上の石仏があります。

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大きくて立派な仏像がいっぱい。

中国人は信仰が厚く、杭州へ来れば必ず、大きなお線香を持ってここへ参拝に来るそうです。

煙がすごくて火事にでもなりそう。

しかもこの日は34度で、本当に暑かったです。

中国の僧侶は、肉食、飲酒、結婚の3つが禁止されているそうですが、それでも僧侶になりたいという若者はたくさんいるようです。

次に向かったのは、中国茶葉博物館

杭州は、中国緑茶の最高級品、『龍井茶』の産地です。

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ちょうど収穫を終えたばかりですが、あたり一面に茶畑が広がり、のどかな風景です。

博物館には、お茶の歴史や茶道具などが展示 してあり、ここではお茶の試飲もできます。

流暢な日本語のお姉さんが、お茶の種類や特徴、お湯の温度から入れ方まで、丁寧に教えてくれます。

龍井茶、一葉茶、ジャスミン茶、人参鳥龍茶を試飲しました。

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こちらはジャスミン茶。ポットの中でお花が咲きました。その上にキンモクセイを少し。

とても香りがよく、ビタミンを補充できる美容によいお茶です。

その後は昼食へ

2名でも5名でも、量はかわらないようで、夫婦だけでは食べきれません

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なんか、どれも色が微妙です。全体的に味が薄い。

右上は杭州名産のじゅんさいを使ったスープ。

これがイマイチ・・・

右下の黒いのは、鶏肉を蓮の葉でくるんで焼いた物。

骨がいっぱいで食べずらかったです

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地ビールです

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トンポーロ(豚の角煮)

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そして、これが草魚に黒酢ソースがかかった杭州の名物料理。

さすがにこれだけは、一口でもう限界・・・・。草魚とは、コイ科の魚です。

中国では淡水魚を食べる習慣があるようですが、

日本人の口には合いません

杭州料理、う?ん、ちょっと残念でした

さて、気を取り直して、午後からは西湖へ向かいました。

西湖は中国十大風景名所の一つで、面積5.6k?、周囲15km。

周辺には「西湖十景」など、見所が点在しています。

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真っ白な孔雀です。

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遊覧船に乗って、新緑に映える美しい寺院や橋などを眺め、心地よい風についウトウト・・・

今朝は早起きしたし、お腹もいっぱいだったので、眠ってしまいました

西湖の雄大な景色の半分も堪能できなかったかも・・・・

そして、最後は六和塔へ。

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高さ60mで外部は13層に見えますが内部は7層です。

中の階段で最上階に上ると銭塘江に寄り添うように広がる江南の景色が一望できます。

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この銭塘江、毎年旧暦の8月になると、大逆流が起こるようで、死者がでたこともあるそうです。

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杭州は歴史が古く、見所がいっぱいの場所です。緑が多く、とても美しい街でした。

一泊ぐらいして、のんびりと過ごしたかったです。

6時の新幹線で、上海へ戻りました。一日歩き回って、足がパンパンです。

お腹もそんなに空いていなかったので、吉野家で簡単に済ませました。

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中国の吉野家は、ご飯の上に牛肉、野菜炒め、鶏肉の照り焼きがのっていました

今日は、足つぼマッサージ1H+全身オイルマッサージ1Hで約2000円。

上海のマッサージは、お店も清潔で施術や接客も良いのに値段もすばらしい

すっきり体も身軽になり、上海2日目終了です。

上海旅行3日目

上海旅行3日目は、市内観光に出かけました。

まずは、地下鉄へ。

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ホテルの傍にある地下鉄の10号線は、開通したばかりで、駅もピカピカです。

上海万博に向け、ここ数カ月で急ピッチで建設されたので、まだ上海市民に浸透していないのか、休日なのにホームはガラガラでした。

左上は切符。販売機で購入します。

改札を通る時にセンサーにかざし、鉄のバーを回して進みます。

上海万博開催で、防犯の為どこの駅でもX線の荷物検査を受けなければいけません。

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駅を降りるといかにも中国らしい街並みが見えてきました。

江南随一の名園・豫園を囲むように広がる豫園商城は、名・清代の街並みを再現したレトロなショッピング・グルメゾーンです。

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こちらは、上海万博のマスコット・海宝くん。

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荷花池には、亀が泳いでいました。こちらは湖心亭という有名な茶館です。

ここへ来たからには、絶対に食べておきたい人気のお店。

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『南翔饅頭店』の小籠包は、大人気でいつも大行列。

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これで約150円です。

一つ一つ手作りで、蒸しあがったばかりの小籠包をテイクアウト。

気をつけて食べないとアツアツの肉汁が飛び散ります。

とってもジューシーで美味しかったです

豫園商城を散策していると面白いものを発見。

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こちらは、「花文字」という中国伝統工芸の一つで、花、草、鳥などを織り込んだ文字は、1文字1文字にメッセージが込められていて、色彩が美しく、運気向上のパワーを与えてくれます。

私も記念に名前を書いてもらいました。すごーい、ちゃんと絵になってる

蝶々は幸福、牡丹は品のある美しさ、鳥は財産が多く地位が高い。

おじさん、日本語がお上手だな?と思っていたら、横浜中華街にも時々仕事に行ってるって・・・・。

その後は超高層ビルが立ち並ぶ、浦東へ移動。

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すごい形のビルばかりです。

経済発展が著しい上海を象徴するかのように、超高層ビルが林立。

左端は「東方明珠塔」という上海のランドマークタワーで、

テレビ塔としてはアジア一の高さ468mです。

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手前のビルが「金茂大厦」 高さ420,5mで88階建です。

オフィスやグランド・ハイアット上海が入っています。

隠れちゃいましたが、真ん中のビルが世界一高い展望台のある

「上海国際金融中心」(上海ワールドフィナンシャルセンター)です。

高さ492m、展望台は94,97,100階にあります。

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展望台からの眺めです。

曇ってて眺めはイマイチでしたが、夜もきっと素敵なんだろうな?。

すぐ傍に「金茂大厦」と「東方明珠塔」が見えます。

川の向こう岸は、『外灘』という19世紀末から20世紀半ばに建てられた欧風建築がズラリと並ぶエリアです。

眺望を楽しんだ後は、このビル内にある『満記甜品』というスイーツ店で上海スイーツに舌鼓。

街歩きで疲れた体にはやっぱりスイーツでしょ

このお店は100種類ぐらいメニューがあって、値段もお手頃。

どれも美味しそうで、散々悩みました

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1個約320円です。これが、めちゃうま

このお店、絶対日本で流行ると思う。ぜひ日本に進出してほしいです。

本日の夕食は、上海在住の知人家族と一緒に四川料理『渝信川菜』へ

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唐辛子や山椒の刺激的な辛さが食欲をそそります。

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右下は白いのが蒸しパン、茶色いのが揚げパンで練乳をつけていただきます。

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もちろん、上海蟹もいただきました

お腹いっぱいで大満足です。

日本で食べる中華料理とは一味違って、

辛さの中にもコクがあり、ヤミツキになるおいしさでした。

そして、帰りのタクシーはなんと4つ星

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3つ星マーク以上は、優良ドライバーの証のようですが、

4つ星は、めったに出会えないそうです。もちろん5つ星なんて、ほとんどいない?

中国語がわからない私達にとって、4つ星でも、何が優良なのかわかりませんでした

中国人は早口で声が大きいし、ケンカ売ってんの?って思うぐらい。

けっこう感じ悪いし、運転も荒い。国民性なのでしょうがないですね

上海3日目終了。

いよいよ明日は上海万博へ。

上海旅行4日目(上海万博)

上海4日目は、上海万博へ出かけました

世界242の国・地域が出展する世界最大級のビッグイベント

会場の広さは約5k?。

川を挟んでA?Eのエリアに分かれています。

前日までの天気が嘘のように、今日は雨のち曇り。

そのおかげで、けっこう空いていました

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メインゲートは、B・A間の6番ですが、大混雑すると聞き、川向うの1番・Dエリアから

入場しました。

入場するだけでも1時間ぐらい待つと聞いていましたが、あっさり入れてしまいました

まずは、『日本産業館』へ。

自治体と企業が合同で出展しています。

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このエリアでは、日本産業館が一番人気で60分待ちとありましたが、20分ぐらいで中へ入れました。

ここにはINAXの世界最高のトイレがありますが、入口で配られるパンフなどが入った紙袋に『体験券』が入ってた人のみ使用できます。

私達夫婦は、ハズレ

海外旅行へ行くと、つくづく日本のトイレは素晴らしいと実感します。

保温便座・シャワートイレが世界標準になればいいのに・・・

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無料フェリーで川を渡って移動

さすがにこちらのエリアは大人気です。雨が止んで午後から人が増えてきました。

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どの国もデザインが個性的でおもしろい。

人気のパビリオンは長い行列で、1時間待ち覚悟で並ばないと・・・・

中国人は、入場待ちの間に、きゅうりやリンゴをかじっていました。

会場内のレストランは、中国の物価を考えるとかなり高いので、

ほとんどお客が入っていません。

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こちらは、『日本館』

蚕をイメージして設計されたようです。

薄いピンク色が、遠くからもひと際目立ちました。

ここは2時間待ちで、さすがに断念

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天気が悪いので写真がどれもイマイチですが、奥が中国館です(バスの中から撮影)。

とにかく、広すぎて移動が大変。待ち時間も長くてほとんど見れないし・・・。

私にとって、上海万博は疲れるだけで、そんなにおもしろくなかったです

万博を早めに切り上げ、その後は『田子坊』へ出かけました。

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迷路のように入り組んだ狭い路地を入って行くと・・・・

洗濯物が干され、生活感が漂う集合住宅の所々に、おしゃれなカフェやギャラリー、雑貨屋さんがあります。

租界時代に建造された石庫門住宅が残っている場所で、壁を共有する長屋のような建物です。

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ノスタルジックな空間で不思議な世界を体感しました。

そして今日も歩き疲れたので、足つぼマッサージへGO!

さて、これで上海旅行4日目は終了です。

上海に来て、中国のイメージが変わったかも。

とても魅力のある刺激的な街でした

お花がいっぱいあって街並みもきれいだし、交通も便利。

夜は高速道路がブルーにライトアップされ、高層ビルのネオンも華やかです。

上海万博への力の入れようが伝わってきます。

でも、一歩路地を外れると、

また別の生活が見えてきて、そのギャップも面白いです。

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こちらは、有名な洗濯物

さすがにパジャマで歩いてる人は見なかったな

それにしても、上海は、想像以上にパワフルな街でした。

右肩上がりの中国に負けないように、

日本の明るい未来を願うばかりです。

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