インターネットで商品販売をする場合、特定商取引に関する法律を尊守する必要があります。
特定商取引法によれば、商品販売などでお金を稼ぐ活動をする場合、運営サイトに明記しなければならない事項があります。(アフィリエイトは記載の義務は無し)
もし記載が無いと、法律違反となりますので、必ず記入をしましょう。
必須項目:
商品の価格
商品の価格を明確に示します(1個で幾らとか)
送料
商品を配送するための費用。
商品の重量、大きさ、送り先を加味して、調べておきましょう。
支払いの時期と方法
銀行振り込み、クレジットカード払い、代引きなどの方法と、先払い、後払いといった時期を明記しましょう。
販売業者名
販売業者名、会社名、店舗名などを明記します。個人の場合は個人名です。
代表責任者名
代表取締役など。個人ならば個人名です。
住所
事務所の所在地です。個人でも必要です。
電話番号・FAX番号
事務所の電話番号・FAX番号を明記します。個人でも必要です。
記載しておいた方が良いもの:
注文方法
Eメール、FAX、電話など注文方法を記載します。
支払期限
後払いの時、納品日より何日以内に振り込むかを記載しておきましょう。
商品の引渡し時期
注文後何日以内に配送するかを記入しておきましょう。
「即日配送」などは、大きな売りになります。
配送方法
使用する宅配業者名を記載します。
キャンセル、返品の可否
「キャンセルは配送後は不可」というような記載
返品は通信販売はクーリングオフ適用外なので、原則受け付ける必要はありません。
「何日以内ならば返品不要」といったサービスが「売り」になる場合もあります。
修理・保証
修理、保証の受付期限を記載しておきます。
最終更新日:2007.9.18 | トラックバック(0) | ビジネスに関する知識
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