証券会社サイトで、株価指標を元に銘柄検索できる機能(スクリーニング)を提供しています。
その機能を利用した、割安株の見つけ方を紹介します。
重要な株価指標は、「PER」「PBR」「ROE」、この3つを理解しておけば承認するです。
PERは株価を1株当たりの利益(EPS)で割った値です。投資の回収期間と考えられます。もし会社のPERが20倍ならば、この企業の投資回収期間は20年です。PERが低い方が、株価は割安と言えます。
PBRは、1株当りの株主資本(株式発行で集めた資金)に対する、株価の倍率です。<1ならば、株主から全ての株を時価で買い取ったあと、会社の資産(土地、設備など)を全て処分すれば、理論的には売却株-買収額の差額分の利益が発生します。よって1倍以下ならば割安といえます。
ROEは株式資本に対する、利益額の割合です。株で集めた資金を利用して、どれだけ利益を上げているかを示しています。値が高い方が、効率的に株式資本を利用して、稼いでいるといえます。
上記指標の目標値をスクーリングにかければ、割安株がごろごろ出てきます。あとはその会社の経営状況を調べ、今後も期待できる銘柄を買えばよいでしょう。
割安だからといって、絶対に株価が上がるとは限りません。しかし低PERの株は高PERのものに対し株価が上昇しやすいという、過去の統計があります。
このデーターが今後も成り立つかどうかは不明です。しかし、理にはかなっているので、今後も信用して良いと私は考えます。
その機能を利用した、割安株の見つけ方を紹介します。
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株価指標 | 計算方法 | 割安目標 | |
PER | 株価収益率 | =株価/1株当りの利益(EPS) | <10倍 |
PBR | 株価純資産倍率 | =株価/1株当りの株主資本(BPS) | =1.0〜1.5倍 |
ROE | 株主資本利益率 | =純利益/株主資本 | >10% |
PERは株価を1株当たりの利益(EPS)で割った値です。投資の回収期間と考えられます。もし会社のPERが20倍ならば、この企業の投資回収期間は20年です。PERが低い方が、株価は割安と言えます。
PBRは、1株当りの株主資本(株式発行で集めた資金)に対する、株価の倍率です。<1ならば、株主から全ての株を時価で買い取ったあと、会社の資産(土地、設備など)を全て処分すれば、理論的には売却株-買収額の差額分の利益が発生します。よって1倍以下ならば割安といえます。
ROEは株式資本に対する、利益額の割合です。株で集めた資金を利用して、どれだけ利益を上げているかを示しています。値が高い方が、効率的に株式資本を利用して、稼いでいるといえます。
上記指標の目標値をスクーリングにかければ、割安株がごろごろ出てきます。あとはその会社の経営状況を調べ、今後も期待できる銘柄を買えばよいでしょう。
割安だからといって、絶対に株価が上がるとは限りません。しかし低PERの株は高PERのものに対し株価が上昇しやすいという、過去の統計があります。
このデーターが今後も成り立つかどうかは不明です。しかし、理にはかなっているので、今後も信用して良いと私は考えます。
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最終更新日:2008.12.16 | トラックバック(1) | 割安株の探し方
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