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ハッカーは問題を解決し、物事を築きあげまんねん。ほんで、彼らは自由で自発 的な相互援助を信条としてるんや。ハッカーとして受け入れられはるようになる には、自らこないな風な態度を持つように行動せなならしまへん。ほんであ なたがその態度を持ってふるまうには、ホンマにその態度を信奉するようにしな ければいけまへん。
ハッカー文化に受け入れられようとして、ハッカーらしい態度を身につける ようと考えとるやったら、あんさんは勘違いをしてるんや。ハッカーの態度を信奉 するような人になることが、学ぶ助けになり、動機となりよったことを持ち続ける ために大切なことなんやこれがホンマに。ずぅぇえええぇぇええんぶの創造的な芸術と同様、熟達者になる効果 的な方法は 熟達者の精神状態をまねするっちうことや。知識だけでなく感情的な 面も同様や。 ハッカーになりたいやったら、それらを信条にするようになるまで次に述べること を繰り返して行いぃ。
ハッカーであることはどエライオモロイもんやけど、そやけどアンタ、その楽しみにはエライ 努力が必要や。努力するには刺激が必要や。よい成績をあげるスポーツマ ンは、オノレの肉体的限界を越えて鍛えることでオノレの体を作り上げる肉体的な 喜びで動機づけされはります。同様に、ハッカーになるためにはオノレの技術をみが き、知性を働かす訓練して、問題を解決するっちうことにゾクゾクするような喜びを 感じるようやないといけまへん。
あんさんが自然にこないな風に感じるような人やないやったら、ハッカーになるには そないな風な人にやったらのうてはいけまへん。さもないとハッキングへの意欲 はセックスやお金や社会的な名声のようなしょーもないことに惑わされてまう でっしゃろから。
オノレの学習能力は無限なんやちうことを信頼するようにやったらのうてはいけ まへん。たとえ今の段階では大きな問題を解決するために必要なことずぅぇえええぇぇええんぶを 知らんと、その問題のほんの一部から取り組んで、そこから新しい事を学 び取り、その経験をもとに次へ次へと進んで行けば、次の部分に取り組むんに 十分なだけ学ぶことができるでっしゃろ。そないな風に段階的に学んでいけばケツ には大きな問題全体をも解決できるゆう信念を築いておくんなはれ。
クリエイティブな人材ちうんは貴重な限られはった資源や。いまそこにたく はんの魅力ある新しい問題が解決を待っとる時に、車輪をもういっぺん発明する ような無駄なことをしてはいけまへん。
ハッカーらしく行動するために、あんさんは他のハッカーたちが物事を考える 時間は貴重であることを知っていなければならしまへん。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、情報を共有す ることはほとんど道徳的な義務であるとぬかしてもええねん。問題を解決し、 その解答を提供したら、他のハッカーたちは古くさいもんを引続き繰り返して扱わ へんでも新しい問題を解決できるちうワケや。
(あんさんがハッカーであっても、オノレで作ったもんをずぅぇえええぇぇええんぶ無償で提供してし まう義務があると思てこむ必要はおまへん。そないな風に行うハッカーちう んは、他のハッカーたちから最高の尊敬を受けるでっしゃろ。食費と家賃とコン ピュータ代を維持するんに必要なだけオノレの作品を売り込むことはハッカーの 価値観と矛盾しまへん。ハッキングしてん間、オノレがハッカーであることを 忘れへん限り、家族を支えるために、せやなかったら贅沢を得るためであっても、ハッ キングの技術を使うことはハッカーの価値観と矛盾しまへん。)
ハッカーたち(ほんで一般的にクリエイティブなヤカラ)は決して退屈で反復 の多い仕事にこつこつ精を出すようなことをしまへん。なんでやったらそないなこと をしてん時は彼らが出来よること、すなわち、新しい問題を解決するゆうこ とをしておらへんことになるさかいや。こないな風な無駄はずぅぇえええぇぇええんぶの人にとっても 害になるんですわ。やからに退屈と単純作業は喜びにならへんばっかりか実際には悪な のや。
ハッカーらしくふるまうために、オノレ自身のためばっかりでなく他のハッカー のどなたはんにとっても(とりわけ他のハッカーたち)、可能な限りようけ退屈なこと は自動化してまう方がええねんちう信条を持たなならしまへん。
(これにははっきりひとつの例外がおます。ハッカーたちは時々気持ちの切 替えのために、せやなかったら技術を習得するため、また人がでけへん特別な経験を するために退屈に見えるようなことをしまっせ。せやけどダンさんこら好んやるちうワケや。 ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、考えることができるような人やったら、決して退屈を押しつけられはるよう なことはおまへん。)
そもそもハッカーたちは反権威主義や。あんさんに命令できる人はどなたはんそやけど、 あんさんが興味を持っとるどないな問題も解決するんを止めさせることができま す。ほんで権威主義者の考えを押しつけてくるさかい、そないなると、そないなこ とには普通あきれるほどのくだらへん理由がいろいろあるんがわかるでっしゃろ。 ほんで権威主義的態度を見つけた時はいつでも戦いまへんといけへんのや。そ うせなあんさんや他のハッカーたちを窒息させてしまいまんねん。
(こないな風なことはずぅぇえええぇぇええんぶの権威と戦うことと同じやおまへん。子どもは 導かれる必要があるし、犯罪人は拘束されなければならしまへん。ハッカーは自 分が命令に従うことに時間を費やすよりも、オノレが望む何ぞを手にいれるため に、ある種の権威を承諾するっちうこともあるでっしゃろ。せやけどダンさん、そら限られはった場 合のことで、有利な駆け引きをしてまんねん。権威主義者が望む個人的な放 棄の類は提供してんことにはならしまへん。)
権威主義者は検閲と秘密厳守について幅をきかせまんねん。さらに彼らは自発的 な援助や情報を共有するっちうことを怪しむのや。彼らはオノレたちが管理できる提 携協力だけを好みまんねん。ほんでハッカーらしく行動するために、あんさんは検 閲や秘密厳守、ほんで責任ある大人を強要するような圧力や惑わしを使われる ことに対して、本能的に戦いを挑まのうてはならしまへん。さらにあんさんは信念 に基づいて行動するようにせなならしまへん。
ハッカーになるために、あんさんは多少ともこないな風な態度を育てなければな らしまへん。せやけどダンさんスポーツのチャンピオンやロックのスターになることと同様 に、態度だけをまねてハッカーになれるわけやおまへん。ハッカーになる には知性、実行力、献身に加えて厳しい仕事が必要や。
やから、あんさんは疑問を持つ態度を学び、ずぅぇえええぇぇええんぶの種類の能力を重視しな ければならしまへん。ハッカーはオノレの時間を無駄にさせられはるのを望まへんば かりでなく、能力、とりわけハッキング能力を崇拝しまんねんけど、ずぅぇえええぇぇええんぶの能力は 善や。あることをマスターする技術を求める能力はとりわけ善なんやし、精神 的に強いこと、技術や集中力を含む技術を求める能力はベストや。
能力をあがめるんやったらば、オノレでそれをみがくことを楽めるでっしゃろ。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、 苦しい仕事や献身(熱中できる遊び)は、単調な骨折り仕事であるんやりもむしろ もっともっともっともっともっともっともっともっともっと強烈な遊びといった種類のもんになるでっしゃろ。そうんやったらばそれがハッ カーになる力なんやこれがホンマに。